7.パソコンで使われるGB・TBは単位、jpg・pdfはファイルの種類

パソコン入門編

GB(ギガビット)・TB(テラビット)は保存量の単位

よく出てくるこの単位は保存量の単位です。

ストレージの保存量

ストレージ(SSD・HDD)またDVD・BDUSBメモリなど、外付けストレージにも使われます。

ここに保存されたものは電源が切れても、保存され続けます。

B(バイト)<KB(キロバイト)<MB(メガバイト)<GB(ギガバイト)<TB(テラバイト)

約1,000で単位が上がります。

1GB(ギガバイト)は、スマホで撮影した標準的な写真が1000枚弱1080P(ピクセル)の動画なら60分入るイメージです。

メモリの保存量

この単位はメモリ=RAM(ラム)でも使われます。この保存はCPUが使う一時的な保存で、電源を切ると削除されます。

2GB・4GB・8GB・12GB・32GB・64GB・128GB

ストレージと違い、メモリの設計や製造の関係で、倍々に増えるようになっています。

ファイルには種類が書いてある

ファイルを作成したり、ダウンロードしたり、パソコンを使いこんでいくと、ファイルが増えていきます。

ファイルのアイコンは、何のソフトで作成したか、それらしいアイコンになっているので、ある程度わかります。

では、分からない時にはどうしたらいいのか。

ファイルには「.(ドット)」と共に「拡張子(かくちょうし)」と呼ばれるアルファベット3~4文字の記号が付いています。

普通はファイル名の後ろについているのですが、誤って消してしまわないように、Windowsの標準では見えないように隠されています。

プロパティはプロフィール

隠された拡張子を見るには、色々な方法があります。

今回はファイルのプロフィール「プロパティ」を使って見てみます。

1.ファイルクリックします。

2.キーボードから「ALT」キーを押しながら「Enter」キーを叩いてください。

中身を見てみましょう

赤枠の「ファイルの種類」を見てください。

テキスト ドキュメント(.txt)」と書かれています。

・「テキスト ドキュメント」はこのファイルの種類です。

・「.」はここから拡張子ですの印です。

・「txt」が拡張子です。

水色の枠には「プログラム」とあり、このファイルは「メモ帳」で開きますよと教えてくれています。

詳しくなると「拡張子」を見ただけで、このファイルは何のファイルなのか、なんのソフトで開くことができるのかが分かるようになります。

例:

txt=テキストファイル。文字を扱うソフトなら何のソフトでも開きます。

doc(x)=Wordファイル。Microsoft Wordで開きます。

xls(x)=Excelファイル。Microsoft Excelで開きます。

pdf=説明書などのファイル。無料のAdobe Acrobat Reader(アドビアクロバットリーダー)でしか見られません。

jpg・jpeg=画像ファイル。画像を見ることができるソフトなら何のソフトでも開きます。

mp4=動画ファイル。動画を見られるソフトなら何のソフトでも開きます。

注意

ホームページからのダウンロード(パソコンに保存する)、メールに添付されているファイル、で「.exe」「.zip」ファイルがあった場合、コンピュータウイルスの可能性があります。

安心できるホームページかどうか、メールに相手自身が添付したファイルかどうか、確認をとりましょう。

コメント