6-1.キー押しちゃうあるあるCAPS LOCK(キャップスロック)・F11・NUM LOCK(ナムロック)

パソコン入門編

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間違ってキーボードを押して、おかしくなってしまう。

どうしてなの?に答えていきますね。

CAPS LOCK(キャップスロック)とSHIFT(シフト)

CAPS LOCK」キーの場所はここです。

(日本語キーボードには「英数」だけになっている場合があります)

↑ここ。

Shift」キーにも赤枠がついてますね。このキーとセットで使います。

基本、キーボードは小文字アルファベットで出てくるように、設定されています。

覚えていますか?一時的に大文字にするならばShift」キーと共に打てば大文字になります。

人によっては、すべて大文字で英文を打つこともあるでしょう。

そんな時に「Shift」キーを押しながらCAPS LOCK」キーを使います。

この操作は押すごとにON/OFFになっているので、必要な文字になるよう押してください。

これを知らぬ間に触ってしまい、今回のようなトラブルになります。

実は見分ける方法があります。

CAPS LOCK」にはランプがつくようになっていることが多いです。

「CAPS LOCK」のランプは別の所にあったりします。

もし点灯していたら「CAPS LOCK」がかかっている状態ですよ。

CAPS LOCK(キャップスロック)

CAPS LOCK」キーを単体で使うと、日本語入力のON/OFFができます。

(この時「CAPS LOCK」の明かりはつきません)

そのため何気なく指がぶつかったりすると、アルファベット入力になってしまうことがあります。

また、日本語対応キーボードの場合は「カタカナ/ひらがな」キーでも、日本語入力に戻すことが出来ます。

今、日本語入力なのか、アルファベット入力なのか、わかる方法があります。

打ってみればわかる…のは確かですが、画面の下タスクバーの右端に、日付や時刻と共に表示が出ています。

「A」表示はアルファベット入力、「あ」表示は日本語入力という意味です。

フルスクリーン

キーボードの上の部分に並ぶキーは「ファンクション」キーと呼びます。

(ノートパソコンの場合、「FN」キーを押しながら使います)

キーに「F」と数字がついてますね。

文字入力では「F6」「F7」「F8」「F9」キーを使いましたね。

このキー達はいろんな機能が備わっています。

今回使った「F11」キーには「フルスクリーン(全画面表示)」という機能が備わっています。

パソコンで映画を見る時、ゲームをする時等に使うと、画面いっぱいに広がるので、邪魔な部分が隠れて、臨場感が出ます。

F11」キーは押すごとにON/OFFになっているので、うまく使いましょう。

NUM LOCK(ナムロック)

キーボードの赤い枠内がテンキーという数字を入力する所です。

電卓みたいですね。

数字が書いてあるのに、数字が打てない、そんな時があります。

では何が出ているかというと、テンキーを見てみてください。

数字以外の文字が書いてありますね、その機能が使えます。

  • 7=「HOME(ホーム)」=カーソルを行の一番左に戻す
  • 1=「END(エンド)」=カーソルを行の一番右に戻す
  • 9=「PGUP(ページアップ)」=画面を上にスクロールする
  • 3=「PGDN(ページダウン)」=画面を下にスクロールする
  • 2・4・6・8カーソルを上下左右に移動

これはこれで便利機能ではあるのですが、テンキーなのに数字が出ないというのはおかしいですよね。

この犯人は「NUM LOCK(ナムロック)」キーです。

テンキーの上あたりにあります

このキーを叩いてみてください。

(ノートパソコンの場合、「FN」キーを押しながらの場合もあります)

NUM LOCK」キーに明かりがついてますね。

これはテンキーで数字を打てますという印です。(明かりが別の所にある場合もあります)

これでテンキーが使えますよ。

テンキー(テンキーのないノート型パソコンの場合)

ノート型パソコンでテンキーがないものがあります。

テンキーがありませんね

ですが「NUM LOCK」キーがあります。

実は一部のキーの側面にテンキーがあるのです。

ない場合もあります。

FN」キーを押しながら「NUM LOCK」キーを押すと、テンキーが使えるようになるんでしたね。

つまりこの側面の数字が出るようになります。

これが文字を打っても数字が出てくる事件となって起こるのです。

慌てずに、「NUM LOCK」を確認しましょうね。

画面回転機能

スマホや、タブレットには、向きに合わせて自動で画面が回転する機能がついていますね。

パソコンでは、「Ctrl(コントロール)」キーと「Alt(オルト)」キーを押しながら、矢印キーを叩くと、画面が回転するようになっています。

  • 「←」キー=左に回転
  • 「→」キー=右に回転
  • 「↓」キー=逆さま

ディスプレイの設定」でもできますので、ディスプレイを縦置きしたい時にいかがですか?

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