覚えなくていいですよ、こんな感じとふんわりイメージで読んでください。
パソコン本体の中身は役割分担された精密機械
パソコンのハード・ソフトについてイメージできましたでしょうか。
では次にハードの中でも、パソコン本体の中身についてお話ししましょう。
パソコン本体のメインとなるのは以下の3つです。
①CPU(シーピーユー)=パソコンの頭脳。
②メモリ(メモリー)=CPUがOSやソフト達を広げる作業場所&私たちがディスプレイで見ている所。
③ストレージ=OSやソフト他を保存する所。電源が切れても保存されている。
パソコンはCPUが全指示を出す
ではパソコンの電源を入れると、どうなってOSがディスプレイに出てくるのか、イメージしてみましょう。
1.パソコンの電源を入れます。CPU、メモリ、ストレージ他に通電します。
2.CPUがパソコンの中や外に何が接続されているか、正常に動作しているか確認します。
3.CPUがストレージからOSを呼び出し、メモリに広げ、ディスプレイにメモリの中身を表示します。
パソコン作業はCPUとOSとソフトの連係プレイ
ではソフト「Word」で手紙を入力・保存するまで、どうなって動いているのか、イメージしてみましょう。
まず起動から
1.マウスでディスプレイを見ながら「Word」を起動します。
2.OSはCPUに「Wordを起動」という指示がきたことを伝えます。
3.CPUはOSにストレージから「Word」を出し、メモリに広げるよう指示します。
4.OSはメモリに開いているOSの上に「Word」を広げ、ディスプレイに表示させます。
では「Word」を使います。
5.ディスプレイを見ながら、マウスやキーボードで「Word」の機能、文字の入力、装飾をします。
6.CPUとOSと「Word」は連携しながら、メモリ上でマウスやキーボードの指示通りの作業を行います。
では、保存して「Word」を終了しましょう。
7.マウスやキーボードで「作成した手紙を保存する」と操作します。
8.CPUとOSと「Word」は連携しながら、メモリ上で作った手紙を、ストレージに移します。
9.マウスやキーボードから「Word終了」の指示がくると、CPUとOSは「Word」をメモリ上がらストレージに戻して、メモリ内の「Word」を削除します。
いかがですか?イメージできましたか?
これらを一瞬で行っています。
コメント