タッチタイピング

ソフト入門編

Word_5-1.Word文書作成の準備

「Microsoft Word(マイクロソフトワード)」で軽く文書を作ってみます。タスクバーからWindowsマーク(スタートボタン)をクリックし、「Word」を起動してください。新規の画面を出すために「白紙の文書」をクリックしてください。Windowsのソフトは、基本同じ画面構成です。まずキーボードの入力手法「ブラインドタッチ」または「タッチタイピング」と呼ばれる方法で入力していくか、自由に入力していくか決めてください。まったく賛成しませんが、キーボードに書かれているひらがなの通りに入力したい!という方もいらっしゃるでしょう。それでもかまいません。これから作成する文書をお見せしましたが、よく見ると、文字が部分的に大きかったり、文章が行の真ん中に寄っていたりと、さまざまな加工がされています。ほとんどの方は文書を1から作成する時、入力しながら、文字加工を施していってしまいます。別に間違いではありませんが、基本を頭に入れておきましょう。1.文書のでき上がりを想像する。2.文章をすべて入力する。3.文字の加工をする。これが一番早い文書作成方法です。
パソコン入門編

2-3.キーボードを見ない入力ができると、速いし、入力間違いも減る

「タッチタイピング」とは、原稿と画面だけを見て、キーボードを見ないで空で打つことです。キーボードを見ない入力ができると、打つスピードも速くなりますし、入力間違いも減るのです。趣味でパソコンを扱うのでしたら、自己流で構いませんが、職にする場合「タッチタイピング」は必須といっても過言ではありません。ネットや動画で「タッチタイピング」を検索すると、山のように練習方法が出てきます。自分に合った方法で練習してください。自己流でも「タッチタイピング」のように打ちたい。そう思った方は、基礎だけでも覚えておきましょう。キーボードから「F」と「J」のキーを探してください。キーに凸っとした印が付いています。触ってみてください。キーボードにふわっと両手を広げて乗せた時、「F」キーに左の人差し指、「J」キーに右の人差し指が乗るようにしてください。この手の位置が定位置です。とにかく文章を打ったら、「F」と「J」のキーの定位置に戻る。打ったら定位置に戻る。これを守ってください。そもそもローマ字入力ではなく、キーボードに書いてあるひらがな通りに入力したい、という方は、「Alt」キーを押しながら「カタカナひらがなローマ字」キーを叩きます。これで「かな入力」と「ローマ字入力」を切り替えられるようになっています。ですがお勧めしません。これを機にローマ字入力に切り替えましょう。