3-3.【初心者用】パソコン購入前の基礎知識、用途別CPU・メモリ・ストレージの必要な容量

パソコン購入編

覚えなくていいですよ、こんな感じとふんわりイメージで読んでください。

頭脳であるCPUは用途に合わせて選ぶ

CPUは頭脳といいましたが、本名をCentral Processing Unit=中央演算処理装置(ちゅうおうえんざんしょりそうち)といいます。

つまり、性能のいいCPUは演算の処理速度がものすごく速い(仕事が早い)ということです。

そこでCPUは使用用途に合わせて選ぶといいでしょう。

ちなみに最新型パソコンは、動画処理も、ゲームも、ほどほどにこなせます。

これを中心にして購入を考えると

↑ゲーム、動画作成、プログラミングなど=かなりの上位機種かBTOパソコンレベル

●最新型パソコンレベル

↓一般事務、ネット閲覧など=型落ちパソコンでも大丈夫レベル

で、いいでしょう。

もっと正確にCPUの数値や型番を知りたい場合は、ネットやYouTube検索、または直接お店に使用用途で相談してください。

CPUの性能は日進月歩ですので、これがいいですよとオススメしにくいのです。

また、性能が高ければ、金額も比例するので、ご予算に合わせてお選びください。

ゲーミングパソコンが欲しい方は、第2のCPUといっても過言ではない「グラフィックボード(ビデオカード)」のこともきちんと調べてくださいね。

メモリ(メモリー)は気持ち多めの方がいい

実際はRAM(ラム)と呼ばれます。

RAMはCPUが使う作業台です。

つまり数値が低ければ狭い作業台なので、作業台の許容量を超えると(仕事が多いと)たとえCPUが良くてもパソコンが遅くなるということです。

ちなみに最新型パソコンは、動画処理も、ゲームも、ほどほどにこなせます。

これを中心にして購入を考えると

↑ゲーム、動画作成、プログラミングなど=32GB(ギガビット)

●最新型パソコン=16~32GB

↓一般事務、ネット閲覧など=8~16GB

で、いいでしょう。

ストレージは多い方がいい、が、速さは用途に合わせて

OSやソフトを保存するストレージには2種類あります。

①HDD(ハードディスクドライブ)=大容量で価格が安い。が、ファイルの読み書きが遅くて衝撃に弱い。

②SDD(ソリッドステートドライブ)=ファイルの読み書きが速くて衝撃に強い。が、容量が少なく価格が高い。

このメリットデメリットをうまく使えば、価格もおさえて、速く、大容量、が可能です。

ちなみに最新型パソコンは、動画処理も、ゲームも、ほどほどにこなせ、SDD512GBが主流です。

これを中心にして購入を考えると

↑ゲーム、動画作成、プログラミングなど=※SDD512GB(ギガビット)

●最新型パソコン=SDD512GB(ギガビット)

↓一般事務、ネット閲覧など=SDD512GBまたはHDD1TB(テラビット)以下

で、いいでしょう。

※SDD512GBでもいいのですが、後々OSやソフトにスペースを取られていきます。そこでSSD512GBにOSをメインに入れ、それ以外は内部でも外付けでもいいので、HDD1TB位のものに保存してしまう(外付けSSDでも可)ということです。詳しくはお店と相談しましょう。

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